投稿

働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律案要綱(高度プロフェッショナル制度部分の抜粋)

http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11201250-Roudoukijunkyoku-Roudoujoukenseisakuka/0000177551.pdf http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177380.html 六 特定高度専門業務・成果型労働制(高度プロフェッショナル制度) 1 賃金、労働時間その他の当該事業場における労働条件に関する事項を調査審議し、事業主に対し当該事項について意見を述べることを目的とする委員会(使用者及び当該事業場の労働者を代表する者 を構成員とするものに限る。)が設置された事業場において、当該委員会が委員の五分の四以上の多数による議決により( 一 )から( 九 )までに掲げる事項について決議をし、かつ、使用者が、厚生労働省令で定めるところにより当該決議を行政官庁に届け出た場合において、( 二 )に掲げる労働者の範囲に属する労働者(以下「対象労働者」という。)であって書面等の方法によりその同意を得た者を当該事業場における (一) に掲げる業務に就かせたときは、労働基準法第四章で定める労働時間、休憩、休日及び深夜の割増賃金に関する規定は、対象労働者については適用しないものとすること。ただし、( 三 )から( 五 ) までのいずれかの措置を使用者が講じていない場合は、この限りではないものとすること。 ( 一 )高度の専門的知識等を必要とし、その性質上従事した時間と従事して得た成果との関連性が通常高くないと認められるものとして厚生労働省令で定める業務のうち、労働者に就かせる業務(以下 「対象業務」という。) (二)特定高度専門業務・成果型労働制の下で労働する期間において次のいずれにも該当する労働者であって、対象業務に就かせようとするものの範囲 イ使用者との間の書面等の方法による合意に基づき職務が明確に定められていること。 ロ労働契約により使用者から支払われると見込まれる賃金の額を一年間当たりの賃金の額に換算 した額が基準年間平均給与額(厚生労働省において作成する毎月勤労統計における毎月きまって 支給する給与の額を基礎として厚生労働省令で定めるところにより算定...

労働時間法制関連ざっくり時系列表0224版

年 月 日 出来事 参考 参考URL 参考2 参考2URL 2005 6 21 経団連「ホワイトカラーエグゼンプションに関する提言」。賃金要件は当該年における年収の額が 400 万円(又は全労働者の平均給与所得)以上であること、とされる http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2005/042.html 2007 1 16 安倍首相がホワイトカラーエグゼンプション制度を含む法案の国会提出を断念。「今の段階では難しい。(国民の)理解を得られていない」と述べる。 赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2007-01-17/2007011701_02_0.html 2012 12 26 第二次安倍内閣が発足 2013 2 28 第183国会の施政方針演説で安倍首相が「「世界で一番企業が活躍しやすい国」を目指します」と述べる。 首相官邸 https://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement2/20130228siseuhousin.html   4   「平成25 年度労働時間等総合実態調査」実施(4~6月) 労働時間等総合実態調査 http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12602000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Roudouseisakutantou/shiryo2-1_1.pdf   6 14 政府が日本再興戦略を閣議決定。労働法制の見直しとして「企画業務型裁量労働制を始め、労働時間法制について、早急に実態調査・分析を実施し、本年秋から労働政策審議会で検討を開始する」「1年を目途に結論を得る」 首相官邸 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/ke...

労働時間法制関連ざっくり時系列表0222版

年 月 日 出来事 参考 参考URL 参考2 参考2URL 2005 6 21 経団連「ホワイトカラーエグゼンプションに関する提言」。賃金要件は当該年における年収の額が 400 万円(又は全労働者の平均給与所得)以上であること、とされる http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2005/042.html 2007 1 16 安倍首相がホワイトカラーエグゼンプション制度を含む法案の国会提出を断念。「今の段階では難しい。(国民の)理解を得られていない」と述べる。 赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2007-01-17/2007011701_02_0.html 2012 12 26 第二次安倍内閣が発足 2013 2 28 第183国会の施政方針演説で安倍首相が「「世界で一番企業が活躍しやすい国」を目指します」と述べる。 首相官邸 https://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement2/20130228siseuhousin.html   4   「平成25 年度労働時間等総合実態調査」実施(4~6月) 労働時間等総合実態調査 http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12602000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Roudouseisakutantou/shiryo2-1_1.pdf   6 14 政府が日本再興戦略を閣議決定。労働法制の見直しとして「企画業務型裁量労働制を始め、労働時間法制について、早急に実態調査・分析を実施し、本年秋から労働政策審議会で検討を開始する」「1年を目途に結論を得る」 首相官邸 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/kett...

労働時間法制関連ざっくり時系列表

年 月 日 出来事 参考 参考URL 参考2 参考2URL 2005 6 21 経団連「ホワイトカラーエグゼンプションに関する提言」。賃金要件は当該年における年収の額が 400 万円(又は全労働者の平均給与所得)以上であること、とされる http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2005/042.html 2007 1 16 安倍首相がホワイトカラーエグゼンプション制度を含む法案の国会提出を断念。「今の段階では難しい。(国民の)理解を得られていない」と述べる。 赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2007-01-17/2007011701_02_0.html 2012 12 26 第二次安倍内閣が発足 2013 2 28 第183国会の施政方針演説で安倍首相が「「世界で一番企業が活躍しやすい国」を目指します」と述べる。 首相官邸 https://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement2/20130228siseuhousin.html   9 18 「第1回 産業競争力会議 雇用・人材分科会」で長谷川主査から今後の検討の方向性として「労働時間法制については、個人の能力・競争力向上や柔軟で多様な働き方をより可能とするよう、新たな裁量労働制や職務等限定社員のあり方等について検討をする」と提起される。 首相官邸 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/bunka/koyou/dai1/siryou.html   9 27 労働条件分科会で「今後の労働時間法制のあり方について」の議論が始まる。 厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000024580.html   10 30 ...

立憲民主党・枝野幸男代表 2017年10月14日、池袋での街頭演説

 立憲民主党代表の枝野幸男です。  本当にたくさんの皆さんにお集まりいただき、あるいは足を止めていただき本当にありがとうございます。  10月2日に記者会見をし、3日に正式に出発をした立憲民主党。こんなに皆さんからご期待をいただき、ご関心をいただけるとは思っていませんでした。でもこのたびの総選挙、選択肢がない。自分たちの声を受け止めてくれる政党がない、そうした多くのみなさんに背中を押していただき、党を立ち上げてよかった、と思っています。  民主党・民進党と積み重ねてきた政策を、理念を改めてこの機会に大きく前進させて、新しい旗を立てさせていただきました。  右でも左でもなく、そして、これまでの政治が上からの政治になってしまっている、暮らしの現場からも、草の根からの下からの民主主義を、暮らしの現場からの政策を下から前へと進めていく、新しい選択肢を国民のみなさんにお示しをさせていただきたい、そう考えています。  ありがとうございます。アベノミクス、豊かな人さらに豊かにします。確かに株価は上がりました。大きな企業を中心として、企業の内部留保、いわば企業の持っている預貯金は過去最高に上ります。豊かなものをさらに豊かにすれば、強い者をより強くすれば、そのうちその豊かさが、国民の皆さんの隅々に行き渡る、安倍さんはそう説明しています。  でも、もう5年経っています。私は上から強くしていく、上から引っ張り上げる。このアベノミクスの考え方を一概に全否定するつもりはありません。実は日本の戦後復興、高度成長、20世紀の日本は、こういうやり方で1億総中流の世界で有数の経済大国をつくりあげました。  若い皆さんはご存じないかもしれませんが、安かろう悪かろう、メイドインジャパンは値段が安い。これを武器にして世界にどんどんものを売って、 輸出企業が儲かって、儲かったお金が日本全国津々浦々に行き渡って、今の日本の豊かさをつくりあげてきた。  安倍さんはその成功体験に基づいて、同じことをやればうまくいくといまだに勘違いしているのではないでしょうか。でも5年経ちました。時代が変わっているんです。右肩上がりで人口が増えていた、アメリカやヨーロッパにまだ貧しい日本が追いつき追い越そうとしていたこの時代と、新興諸国から追い上げられる立場になった成熟社会日本。少子高齢化の人口が減っていく日本。時代が違う、社会...